はじめに
大阪弁といえば、関西の文化を象徴するような特徴的な言葉が多いですが、実は関西圏以外の人には伝わらない言葉が意外とたくさんあります。特に、名古屋を中心とした愛知県民には、大阪弁のニュアンスがなかなか通じないことも。愛知県の人と会話していて、「え、それどういう意味?」と言われがちな大阪弁をいくつか紹介します!

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1. いちびる(調子に乗る)
大阪では「いちびる」といえば、「調子に乗る」「ふざける」といった意味があります。しかし、愛知県民にはほぼ伝わらず、「何それ?」と聞かれることが多いです。愛知では「はしゃぐ」や「調子に乗る」が一般的な表現ですが、大阪人が無意識に「いちびる」を使ってしまうことも。
使用例
- 「あんまりいちびったら、怒られるで!」
- 「いちびりすぎやって、落ち着けや!」
愛知県の人にとっては初耳の言葉かもしれませんね!
2. ほかす(捨てる)
「ほかす」は、大阪弁の中でも特にわかりにくい言葉のひとつで、「捨てる」という意味を持っています。しかし、愛知県では「ほかす」は使われないため、「放り投げる?」と誤解されることも。関西人にとっては自然に出てくる言葉ですが、標準語では「捨てる」と言うのが普通です。
使用例
- 「この紙、もういらんしほかしといて!」
- 「使わへんもんは、さっさとほかしな!」
愛知県では「捨てる」と言い換えないと通じないので要注意!
3. なおす(片付ける)
「なおす」は全国的に「修理する」という意味で使われますが、大阪では「片付ける」「しまう」という意味になります。愛知県ではこの使い方をほぼしないため、「どこを修理するの?」と誤解されがちです。
使用例
- 「そのカバン、棚になおしといて!」(標準語:棚に片付けて)
- 「使い終わったら、ちゃんとなおしとかなあかんで!」(標準語:元に戻しておかないと)
この言葉は関西圏以外では非常に伝わりにくいので、使う場面に気をつけましょう。
まとめ
大阪弁には、関西人が気づかずに使ってしまう独特の言葉がたくさんあります。特に愛知県民には伝わりにくいものとして、
- いちびる(調子に乗る)
- ほかす(捨てる)
- なおす(片付ける)
が挙げられます。普段大阪弁を使い慣れている人ほど無意識に使ってしまいがちなので、愛知県の人と話す際にはちょっと気をつけた方がいいかもしれませんね!
私は大阪出身で現在愛知県に在住していますが
大阪弁は無意識に使って相手に意味が伝わっていなかった・・・なんてことも多々あります。
皆さんも、大阪弁の面白さを楽しみながら、愛知県民との会話で「これは伝わるかな?」と試してみるのもアリかもしれません。😊
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