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では改めてみんなも知りたい固定費支出の削減 の住宅費削減方法について詳しく説明していきます。
以外と知らない家賃の値上げ案内が来た際の方法の記載しています。
削減できる住宅費の種類
賃貸の場合
- 家賃の安い家に引っ越す
- 家賃を交渉する。 ※また家賃の値上げの案内が来た場合の説明も
持ち家、マンションの場合
- 住宅ローンの繰り上げ返済を行う
- 住宅ローンの金利交渉、借り換えを行う
賃貸の場合
家賃の安い家に引っ越す
極論は家賃の安い家に引っ越すことです。
部屋の広さ、間取りや築年数、駅からの距離などの立地を妥協できるのであれば
今よりも家賃の安い物件がみつかるかもしれません。

家賃の交渉をする
意外とできないと思われている方もいるかもしれませんが
大家さんに対して家賃交渉を行うことは可能です。
相場は千円~三千円 当たりであれば現実的に交渉しやすいかと思われます。
仮に千円/円 家賃が下がれば一万二千円/年 数年住むことになれば大きな金額になるでしょう
ただし交渉しやすい時期があるなど注意点もあります。
家賃の値下げ交渉が成功するかどうかは大家さんの気持ちになって家賃を下げてでも
住み続けてほしいと思わせるかどうかを考えればわかります。
1-3月 繁忙期 新生活もあり人が入りやすい時期なので交渉は難しい
9-10月 第2繁忙期 転勤シーズンで人が入りやすい時期なので交渉は難しい
11-12月 繁忙期準備 繁忙期の準備で交渉はやや難しい
4-8月 閑散期 繁忙期シーズンが過ぎて人の動きが少ない。 もっとも交渉向き
交渉しやすい材料
- 家賃が周辺の相場より安い
ホームページなので周辺相場を調べることが出来ます。同じような間取り築年数、立地で周りの相場が安ければ交渉しやすい材料となります。
同じアパート、マンション内でも部屋により家賃が違うなんてこともよくあることです。 - 築年数が経過している。
- 閑散期にもかかわらず空室がある。
大家さんにしてみれば空室が出ることが一番のデメリット。
繁忙期が過ぎた後、出られるとまた募集をかけなければならない
募集をかけるだけでもその労力も費用もまた掛かってくる。
それであれば少し家賃を下げてでも住み続けてもらいたいと
考える大家さんも多いのではないでしょうか。
人気の物件であれば引く手数多なので大家さんにしてみれば家賃を下げる意味がないので
交渉が難しい物件もありますのでご注意を。
家賃だけでなく引っ越し業者も同様に繁忙期と閑散期がありシーズンにより費用が異なります。
閑散期を狙えば引っ越し費用が安く抑えられます。
さらに
業者により価格も違うので合い見積もりを取ることでより費用を抑えることができるでしょう。

交渉の結果に納得がいかなくても(以下、借地借家法にも記載)
退去させられることはありません。
しかし高圧的な態度を取ると今後の大家さんとの関係性が悪くなるので
紳士的な対応や交渉を心がけましょう
家賃の値上げの案内が来た場合
基本的に断ることは可能です。
大家さんに決定権があり条件をのまざるを得ないと思っている方が多いのではないでしょうか?
日本では借地借家法という法律により賃貸の家賃は
貸主、借主 双方の合意がなければ成立しません。
よって借主が条件に同意できなければ同意できないと言う
またはもし更新される契約書が送られてきていれば同意しないと契約書に記載し返送すれば
貸主が一方的に家賃を上げることはできません。
※直接大家さんに言いにくければ不動産会社に仲介して言ってもらうこともよいかと思います。
また同意しないことで退去させられることもありません。
日本の法律では強制的に退去させるとその人が生活できなくってしまうため
借主のほうが守られるようにできているのです。
ただし注意点もあります。
契約書の内容が優先されるので
家賃の値上げの契約書を同意サイン、印鑑を押してしまった後の場合は難しい
借主が強いからと言って高圧的な態度を取ってしまうと
大家さんとの今後の関係性が悪くなるので紳士な対応や交渉を行うこと
賃貸契約には「普通借家契約」と「定期借家契約(定期建物賃貸借契約)」の2種類あります。
「普通借家契約」の場合は基本的に問題ありませんが
「定期借家契約」の場合は数年の定期的な契約となるので契約が満期になれば
契約を結びなおすことになるのでそのタイミングで貸主から値上げ案内が来た場合は
断ると契約が結び直せなくなり 家賃の値上げをのむしかない可能性があります。
持ち家、マンションの場合

住宅ローンの繰り上げ返済を行う
住宅ローンには利息があります。資金に余裕がある方は繰り上げ返済をしたほうが
返済額の利息を抑えることが出来ます。

住宅ローンの繰り上げ返済方法には2種類あり
返済期間短縮型・・・毎月の返済額は変わらない。返済期間が短くなる。利息軽減率が高い。
返済額軽減型・・・・毎月の返済額が減る。返済期間は変わらない。利息軽減率は低い。
毎月の支出を減らすなら返済額軽減型で
トータル的な金額を減らすのであれば返済期間短縮型が効果があります。
また繰り上げ返済を行う場合、住宅ローン控除を受けている方は
控除期間が終わってから繰り上げ返済を行うことでより効果が出ます。
住宅ローンは1%以下など低いことが多いです。
投資されている方などは住宅ローンを繰り上げるより投資利回りのほうが良いのであれば
投資を優先という考え方もあります。
ただし
住宅ローンは必ず返済しなければならないお金。
投資は必ず理論値の利回りになるかはわからないという点に気を付けましょう。
住宅ローンの金利交渉、借り換えを行う
意外とできないと思われている方もいると思いますが住宅ローンは金利交渉が可能です。
また、数%なんてと思う方もいるかもしれませんがそもそもの金額と返済期間も長いので
大きな金額になります。
例 借入金額4000万円 金利1.5% 借入期間35年 元利均等返済 の場合
返済総額は5143万8816円となります。
金利が0.1%下げることが出来れば 返済総額は5061万9853円となります。
その差 5143万8816円 ー 5061万9853円 = 81万8963円
と最終的に80万円以上変わってくるのです。
ただしネット銀行では交渉はできません。交渉は都銀、地銀、信金などから選ぶのが前提です。
銀行との直球な交渉で金利を抑えることが出来るかもしれませんが
ただただ銀行に「金利下げてくれ」って言っても断られて終わる可能性が高いです。
交渉にも材料を用意する必要があります。
住宅ローンを借りられる先は都銀、信金、地銀、ネットバンクなど様々あり
特に地銀やネットバンクなどは金利が低いことが多いです。
他銀行に事前審査を出し金利が低い所の審査が通れば
今借りている銀行に他銀行でより低い金利を提示されていると交渉することで
銀行にしてみれば金利を下げてでも借りてもらう方がよいので
交渉が通りやすくなる可能性があります。
交渉に納得がいかなければ借り換えを行うことでより低い金利のところで借りることができ
場合によっては数十万円抑えることができます。
借り換えを行う場合、借り換え先の銀行で手数料費用も発生します。
その費用込みでトータル費用が抑えられる銀行にすることを気を付けましょう。

まとめ
いかがでしたでしょうか
住宅費は誰もがそして何十年も掛かってくる固定支出なので
少しでも抑えることができれば長い目で見れば大きな金額となります。
上手く交渉して費用を抑えることで趣味や買い物に掛ける費用をより増やすことも可能です。

また生活に関する記事も発信していますので
ぜひ参考にしていただければと思います。
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