LINEの怪しいURLを開いてしまった!今すぐ確認したい対処法と被害を防ぐ方法

スマホのセキュリティ対策

LINEで友人や知らない相手から送られてきたURLを、うっかり開いてしまったことはありませんか?

「ウイルスに感染したのではないか」「個人情報が盗まれたのではないか」と不安になる方も多いでしょう。

LINEに届く怪しいURLの中には、偽のログイン画面に誘導して、IDやパスワード、クレジットカード情報などを盗み取ろうとするものがあります。

ただし、URLを開いただけで必ずウイルスに感染するわけではありません。

大切なのは、開いた後にどのような操作をしたかを確認し、状況に合った対応をすることです。

この記事では、LINEで怪しいURLを開いてしまったときの初期対応、個人情報を入力した場合の対処法、Android・iPhone別の確認方法、被害を防ぐポイントを分かりやすく解説します。

LINEで怪しいURLを開いてしまったら最初にすること

怪しいURLを開いてしまった場合は、慌てずに次の対応を行いましょう。

1.表示されたページをすぐに閉じる

怪しいサイトが表示されたら、すぐにブラウザを閉じてください。

「ウイルスに感染しました」「アカウントが停止されます」「今すぐ確認してください」などの警告が表示されても、画面の指示に従わないようにしましょう。

偽の警告画面を表示し、不安をあおってアプリのインストールや個人情報の入力を促す手口があります。

2.画面に表示されたボタンを押さない

怪しいサイトに表示される次のようなボタンには注意してください。

  • 今すぐ確認する
  • ウイルスを削除する
  • 無料で修復する
  • アカウントを認証する
  • セキュリティアプリをインストールする

これらのボタンを押すと、別の危険なページに移動したり、不正なアプリのインストールを促されたりする可能性があります。

3.個人情報を入力しない

LINEのパスワード、電話番号、メールアドレス、クレジットカード番号、銀行口座情報などは入力しないでください。

LINEの認証番号を他人に教えたり、怪しいサイトに入力したりすることも危険です。

4.不審なアプリをインストールしない

怪しいサイトからアプリやファイルのダウンロードを求められても、インストールしないでください。

すでにインストールしてしまった場合は、アプリの名前やインストールした時刻を確認し、端末の公式サポートなどに相談しながら対応しましょう。

怪しいURLを開いただけでウイルスに感染する?

怪しいURLを開いてしまったからといって、必ずスマートフォンがウイルスに感染するわけではありません。

IPA(情報処理推進機構)によると、フィッシングサイトにアクセスしても、情報の入力やアプリのインストールなどをしていなければ、基本的に被害は発生しないとされています。

ただし、サイトの内容や端末の状態によってリスクは異なります。

次のような操作をしていないか確認しましょう。

  • 偽のログイン画面にIDやパスワードを入力した
  • クレジットカード情報を入力した
  • 銀行口座や暗証番号を入力した
  • 認証番号を入力した
  • 不審なアプリをインストールした
  • ファイルをダウンロードして開いた

特に、パスワードや認証番号を入力した場合は、アカウントを不正利用される危険があります。

何を操作したかを思い出し、必要な対応を行いましょう。

参考:IPA「インターネットサービスへの不正ログインによる被害が増加中」
https://www.ipa.go.jp/security/anshin/attention/2025/mgdayori20250828.html

個人情報を入力してしまった場合の対処法

怪しいURLを開いた後に個人情報を入力してしまった場合は、入力した情報に応じて対応する必要があります。

LINEのパスワードを入力した場合

LINEのパスワードを入力してしまった場合は、できるだけ早くLINEの公式アプリや公式サイトからパスワードを変更してください。

同じパスワードをほかのサービスでも使っている場合は、それぞれのパスワードも変更しましょう。

また、LINEに不審なログインや利用履歴がないか確認してください。

自分のアカウントを利用できなくなった場合は、LINE公式ヘルプからアカウントの復旧方法を確認しましょう。

クレジットカード情報を入力した場合

クレジットカード番号や有効期限、セキュリティコードを入力した場合は、すぐにカード会社へ連絡してください。

利用明細を確認し、身に覚えのない請求がないかチェックしましょう。

必要に応じてカードの利用停止や再発行を相談してください。

銀行口座や暗証番号を入力した場合

銀行口座の情報や暗証番号、インターネットバンキングのログイン情報を入力した場合は、すぐに金融機関へ連絡してください。

不正送金などの被害が発生していないか確認し、必要な手続きを行いましょう。

認証番号を入力した場合

LINEなどの認証番号を入力してしまった場合は、アカウントを第三者に利用される可能性があります。

公式アプリからログイン状態やアカウントの状況を確認し、不審な動きがあればパスワード変更や公式サポートへの相談を行ってください。

LINEの乗っ取りや金銭的な被害が発生した場合は、警察への相談も検討しましょう。

Android・iPhoneで確認したいセキュリティ設定

怪しいURLを開いてしまった後は、スマートフォンに不審なアプリや設定が追加されていないか確認しましょう。

Androidで確認すること

Androidを利用している場合は、次の項目を確認してください。

  1. スマートフォンの設定画面を開く
  2. インストールされているアプリを確認する
  3. 見覚えのないアプリがないか調べる
  4. Google Play プロテクトでアプリの安全性を確認する
  5. Androidのシステムアップデートを確認する

見覚えのないアプリがあっても、必要なアプリを誤って削除しないように注意してください。

不審なアプリが見つかった場合は、安易に起動せず、公式サポートなどに相談して対応しましょう。

iPhoneで確認すること

iPhoneを利用している場合は、次の項目を確認してください。

  1. 設定画面を開く
  2. インストールされているアプリを確認する
  3. 見覚えのないアプリがないか調べる
  4. 「一般」から「VPNとデバイス管理」を確認する
  5. iOSが最新の状態か確認する

特に、身に覚えのない構成プロファイルが追加されていないか確認しましょう。

ただし、会社や学校などで利用している正規のプロファイルもあります。内容が分からない場合は、削除する前にApple公式サポートなどへ確認してください。

怪しいURLによる被害を防ぐ方法

今後、同じような被害に遭わないためには、日頃からスマートフォンのセキュリティを意識することが大切です。

知らない相手から届いたURLを開かない

知らない相手から突然送られてきたURLは、安易に開かないようにしましょう。

友人や知人から届いたメッセージであっても、普段と違う内容の場合は注意が必要です。

本人に別の方法で確認してから対応すると安心です。

公式サイトや公式アプリから確認する

宅配便、銀行、通販サイトなどを装ったメッセージには注意してください。

「荷物を届けられませんでした」「アカウントを停止しました」などの内容で、URLを開かせようとする手口があります。

本物かどうか分からない場合は、メッセージ内のURLを使わず、公式サイトや公式アプリから確認しましょう。

スマートフォンやアプリを最新の状態にする

スマートフォンのOSやアプリには、セキュリティ上の問題を修正するアップデートが提供されることがあります。

更新通知が届いたら、内容を確認して早めにアップデートしましょう。

パスワードを使い回さない

複数のサービスで同じパスワードを使っていると、ひとつのサービスから情報が漏れた場合に、ほかのサービスまで不正利用される可能性があります。

サービスごとに異なるパスワードを設定し、可能であれば多要素認証も利用しましょう。

セキュリティ対策を見直す

スマートフォンを安全に使うためには、OSやアプリの更新だけでなく、日頃のセキュリティ対策も大切です。

不審なサイトへのアクセスや危険なアプリのインストールを防ぐために、セキュリティソフトの利用を検討する方法もあります。

スマートフォンのセキュリティ対策を見直そう

LINEの怪しいURLによる被害を防ぐには、怪しいリンクを開かないことに加えて、スマートフォン全体のセキュリティ対策を見直すことも重要です。

スマートフォン向けのセキュリティソフトには、それぞれ異なる特徴があります。

導入を検討する場合は、対応する端末、機能、料金、利用条件などを比較して選びましょう。

当ブログでは、スマートフォン向けのセキュリティソフトを比較しています。

関連記事:


スマホのセキュリティソフト4製品を比較!特徴と選び方を解説

また、ウイルスバスターの特徴やスマートフォンのセキュリティ対策については、こちらの記事で紹介しています。

関連記事:


ウイルスバスターの特徴とスマホのセキュリティ対策

まとめ:LINEの怪しいURLを開いてしまっても慌てずに対応しよう

LINEで怪しいURLを開いてしまった場合でも、必ずしもウイルスに感染したり、個人情報が盗まれたりするわけではありません。

大切なのは、開いた後にどのような操作をしたかを確認することです。

今回のポイントをまとめます。

  • 怪しいページが表示されたらすぐに閉じる
  • 画面に表示されたボタンを押さない
  • 個人情報やパスワードを入力しない
  • 不審なアプリをインストールしない
  • 情報を入力した場合は、速やかにパスワード変更や関係機関への連絡を行う
  • Android・iPhoneのセキュリティ設定を確認する
  • OSやアプリを最新の状態に保つ

もし怪しいURLを開いてしまっても、慌てずに落ち着いて対応しましょう。

日頃からセキュリティ対策を意識して、安全にスマートフォンを利用してください。

LINEアカウントの不正ログインや乗っ取りが疑われる場合は、LINE公式ヘルプの対処方法も確認してください。
LINE公式ヘルプ:LINEの不正ログイン(乗っ取り)の防止と対処

 

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